人生には必ずおとずれる

忘年会で、何かしらアンケートが配られアンケート内容は忘れられない出来事だった。
まぁ、忘年会で無礼講という事もあっただろう。私は外来務めをしており、ただその光景を眺めていただけだったが、いろんな部署からいろんな内容の物が集められた。そして語られるいろいろなエピソード。その中で、今になって話せるが・・・・という内容の物があってなんだろう?と首をかしげていると、注腸検査に来た患者さんの介助にレントゲン室に行き患者さんの検査着をめくると検査用のパンツを履いていなかったという話だ。

その内容を聞いた時、ビックリして食べているもの吹き出しそうになった。何食わなくしているがその内容を書いたのはきっとこの部署だとワナワナとして聞いていたわけだが、そこはまぁ忘年会で、そして過ぎ去った事。仕方のない事だろう。しかし、その忘年会が終わり、新しい年が始まっていつもの忙しい業務になった時、私は交代制で検査担当の係りになった。そして、いつも通りにこなしているとレントゲン室から呼ばれ、バルーンを入れてほしいと頼まれた。そして患者に近づきレントゲン台で横になっている患者に声をかけてバルーンを入れる事を伝えて検査着をめくると注腸や大腸ファイバーの為に使用される穴あきパンツを逆に着用していた。ビックリしたが何気ない表情をし、パンツを逆に着用されている事を伝え、履き替えてもらった。内心は「誰!?履き方の説明をしていないのは!」と思ったがまだパンツを履いているだけいいとしよう。

だが、その日は何故だかそれだけで終わらなかった。次の患者が入ってきた際、病棟の患者であった為、何も考えず、注腸の用意をしていた。しかし、次の瞬間またしてもレントゲン技師も私もその場が凍ってしまった。なぜなら今度は何も履かせられていなっかったから。前後ろを間違えて履いているは大目に見よう。しかし、なに、何も履かせていないのは(怒)背中に汗をかきながら心の中で、「どういたらいいっていうのさ!!」と叫ばずにはいられなかった。どう声をかけたって恥をかかせてしまう。今更履いてくださいとも言えない。私は周りを見渡して、覚悟を決めた。もうこのままいこうと。そして、心の中で病棟の看護師に「いい加減にしやがれ!」と言わずにはいられなかった。

脱毛